ParaViewによる脳内領域の3次元表示

3次元表示ソフトであるPareViewを使うことで、抽出した領域の3次元構造を表示することができます。そのためには、ITK-SNAPにおいて抽出した領域の3次元構造を以下の手順で保存しておきます。Segmentation→Export as surface meshを選択し、Export meshs for all labels as a single scene→Next→Browseを順番にクリックして保存場所を選び、ファイル名+.vtkの拡張子(ここではALsample1.vtk)を入力します。File FormatがVTK PolyData Fileとなっている状態で保存します。

領域の3次元表示は以下の手順で行います。ParaViewを起動し、File→Openで、*.vtkファイル(ここでは、ALsample1.vtk)を読み込み、左側のPropertiesウィンドウのApplyをクリックすることで触角葉の3次元構造が表示されます。なお、この時、Representationはsurface, Coloringはscalarsとして下さい。